東日本大震災から学ぶ ー 外装工事の視点で考える防災対策

東日本大震災から学ぶ ー 外装工事の視点で考える防災対策

2025/3/11 火曜日

2011年3月11日、日本を襲った東日本大震災。あの日の出来事は今でも多くの人々の記憶に深く刻まれています。震災による津波や揺れで、

建物の倒壊や損傷が多発し、特に外装部分(屋根・外壁・窓など)の被害が目立ちました。

私たち外装工事会社としては、この震災を教訓に「災害に強い建物づくり」の大切さを改めて感じています。今回は、外装工事の視点から、

震災後に見直されたポイントや、防災対策としてできることをお伝えします。

1. 震災による建物被害と外装の重要性

東日本大震災では、多くの建物が地震の揺れや津波の影響を受けました。特に、以下のような外装の損傷が多く見られました。
• 外壁のひび割れ・崩落
地震の揺れで外壁にひびが入り、最悪の場合は崩れ落ちることもありました。
• 屋根の瓦の落下・ズレ
重い瓦屋根は落下しやすく、近隣への被害にもつながります。
• 窓ガラスの破損
揺れや飛来物でガラスが割れ、ケガのリスクが高まりました。

このような被害を防ぐために、震災後には「より強い外装材の選定」「耐震補強の推進」が重要視されるようになりました。

2. 震災を教訓にした外装の耐震・防災対策

地震や災害に強い外装工事を行うためには、以下のポイントを押さえておくことが大切です。

① 外壁の補強と耐震性の高い素材選び
• ひび割れに強いサイディングや耐震補強材を活用
• 外壁のメンテナンスを定期的に実施し、ひび割れを放置しない

② 屋根の軽量化
• 瓦屋根は軽量瓦や金属屋根へ変更すると耐震性が向上
• 屋根の固定強化で落下リスクを軽減

③ 飛散防止フィルムの活用
• 窓ガラスには飛散防止フィルムを貼ることで、割れても破片が飛び散るのを防げる

④ 定期点検の重要性
• 外壁・屋根の劣化やヒビを放置すると、地震時の被害が拡大
• プロの点検を受けることで、事前に補強すべき箇所を把握できる

3. 震災復興と外装工事業界の役割

震災後、私たち外装工事業界も復興支援に携わりました。
被災地では、仮設住宅の建設や被害を受けた建物の修繕が急務となり、多くの工事が必要とされました。

私たちの仕事は、単なる修理ではなく「安心して暮らせる住まいづくり」に貢献することだと改めて実感しました。震災から10年以上が経ちましたが、

今もなお「災害に強い住まい」を求める声は増えています。

4. 次の災害に備えるために

東日本大震災の教訓を忘れず、私たちにできることは何か。
• 定期的な外装点検を行う
→ 小さなひび割れや劣化を見逃さず、早めに修繕
• 耐震・防災に強いリフォームを考える
→ 軽量屋根への変更や、外壁補強で耐震性を向上
• 非常時の備えを見直す
→ 防災グッズの準備だけでなく、自宅の安全対策も徹底

地震はいつどこで起こるかわかりません。だからこそ、事前に対策をすることが重要です。私たち外装工事の専門家として、一人ひとりの住まいを守るために、

これからも防災・耐震工事に力を入れていきます。

もし「自宅の耐震性が気になる」「外装の点検をしたい」といったお悩みがあれば、ぜひお気軽に(株)KINDAIにご相談ください。

備えあれば憂いなし。大切な住まいと家族を守るために、今できることから始めましょう。

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