横浜で屋根塗装をお考えの方必見!塗料が乾燥するまでにかかる期間やメカニズムを解説

横浜で屋根塗装をお考えの方必見!塗料が乾燥するまでにかかる期間やメカニズムを解説

2019/1/18 金曜日

家の外観を保つだけでなく、防水性を高め建物を保護する役割をもつ屋根塗装は、完全に塗料が乾燥することで機能性を発揮します。
しかし、塗料が完全に乾いたかどうかの判断は、湿度や温度といった様々な要因が複雑に絡まり合うため、とても難しいものとなります。
今回は、屋根塗装を成功させるためにも塗料が乾燥することの必要性や期間、メカニズムをご紹介します。

□塗料を乾燥させる必要性

塗料は改良を重ねられており、近年では遮熱性・防水性・防汚性など様々な機能を持ったものが登場しています。
しかし、塗料は塗った瞬間からその機能が発揮されるのではなく、塗料が乾燥することで「塗膜」の状態になって初めてその役割を果たせます。
また、屋根塗装は下塗り・中塗り・上塗りの三度塗りを行うことが基本です。
乾燥時間を守らずに、次の工程へと進んでしまった場合、色ムラやしわ、ひび割れなどが発生してしまう可能性が高くなります。
さらには、塗料の中にできた気泡が乾燥途中で割れたときにできる「ピンホール」と呼ばれる小さな穴が、塗装後に大量発生してしまうこともあります。
ピンホールは、外観を悪くするだけでなく、穴の内側に水分を取り込んでしまい建物の腐食を促してしまいかねません。
そのため、塗料はしっかり乾かすことが必要なのです。

□乾燥にかかる期間

乾燥時間によって以下の4段階を経ることで乾燥して塗膜となります。
まず、指触乾燥という塗装表面を指で軽く触っても塗料が付着しない状態が1〜2時間程度。
次に半硬化乾燥という塗装表面を軽く擦ってもあとがつかない状態が数時間〜1日。
半硬化乾燥を経ると重ね塗りできるため、一般的には1日1工程ずつ作業は進みます。
そして、指で強く押しても塗装表面に指紋が付着しない状態である硬化乾燥まで1週間程度。
最後に、塗膜内部も完全に乾燥した状態である完全乾燥まで約2週間以上要します。
期間はあくまでも目安で、季節や天気、湿度、風通し、日当たりなどによって長くも短くもなります。

 

□乾燥のメカニズム

塗料は、水性塗料と溶剤塗料に大きく分けることができます。
水性塗料は水と樹脂(塗膜を形作る)と顔料(塗料の色付け)からできており、水分の蒸発とともに、樹脂の粒子が接近して、最終的に連続した塗膜を形成します。
溶剤塗料は有機溶剤と樹脂と顔料からできており、水性塗料と同様のメカニズムで溶剤が蒸発することにより塗膜を形成します。

 

□まとめ

屋根塗装の費用は、決して安いものではなく、一生のうちにそう何度も行えるものではありません。
そのため、失敗しないためにも塗料をしっかりと乾燥させて塗膜を形成することが大切であり、塗料の機能も十分に発揮させることができます。
また、知識として事前に知っておくことで施工業者との話もスムーズに進めることができたり、業者の良し悪しを判断したりできるかもしれません。

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